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中国人・文化を理解する書籍一覧




    「なぜ中国人は日本人を憎むのか―憎恨日本」 石平著 PHP研究所 2002.1.30

    内 容 インターネット上に現れた「論壇抗日戦士」たちの暴言。日本への敵愾心と憎しみを煽り立てる中国の専門家たち。日中国交回復30周年という節目に、北京大学卒の若き俊英が「日本憎悪」の深層心理に迫る。

    要 旨 第1章 「日本憎悪」の実態とその原因分析(インターネット論壇にみられる日本攻撃の洪水;「理由なき憎しみ」の理由探し;「実体なき憎しみ」の恐ろしい実態);第2章 「日本悪魔像」の原型づくりと日本脅威論(「ノーと言える中国」の奇妙な物語;言論世界の異常なる日本観;「侵略民族」としての日本人論 ほか);第3章 「日本憎悪」の植えつけと広がり(著名ニュースキャスターが伝えた日本;防災訓練を「軍国主義復活の象徴」とする新聞報道;軍関係新聞の日本批判報道 ほか)



    「こんな中国人こんな日本人―ひとりの中国人教師から見た中国と日本」 陸慶和著;沢谷敏行編;春木紳輔;切通しのぶ訳 西宮 関西学院大学出版会 2001.12.25

    内 容 本書では、主に人との交際でよく出会う社会の人間関係、心理、言語表現とその他のコミュニケーション手段や方式などについて中日比較を行い、同時にその奥底にある文化背景をも探った。

    要 旨 1 家族・集団・派閥;2 上司部下・友人隣人・師弟親子;3 ことば・表現習慣・真意伝達;4 呼称・わびる文化・消費観念;5 姿勢・プライバシー・非言語表現



    「先秦の社会と思想―中国文化の核心」 高木智見著 創文社 2001.12.20

    要 旨 第1部 血族社会の世界観(古代人と髪;人間と植物の類比的認識;血族の長期的存続);第2部 「老子」思想の歴史的研究(「老子」思想の本質とその背景;歴史と「老子」;天道と道)



    「カネと自由と中国人―ポスト天安門世代の価値観」 森田靖郎著 PHP研究所 2001.11.29

    内 容 天安門事件以後、「社会主義市場経済」という歪な体制が中国人の価値観を変えた。タブーとされていた「カネ」と「自由」と「性」をなりふり構わず求め始めたのだ。彼らは、世界のあらゆる場に根を下ろしている。日本に潜む密航ビジネスや窃盗集団。欧米から共産党に挑む民主化運動の旗手たち。そして増殖する謎の集団・法輪功…。七〇年代より中国社会をルポしつづける著者が、新生チャイニーズの潜在力と民主化への胎動を肌で感じながら描いたノンフィクション。

    要 旨 序章 新生チャイニーズの出現―「カネ」と「自由」への扉;第1章 中国租界への接近―日本人が知らない闇のビジネス(中国人の街、新宿・歌舞伎町;出稼ぎはネットワーク産業);第2章 ポスト天安門世代―市場経済化に乗る新型チャイニーズ(ビジネス優先の国、中国;性を語るポスト天安門世代;とめられない法輪功の信者拡大;あるポスト天安門世代の転身);第3章 奔流する巨龍―新世紀を開く米・中・日関係(中国の民主化のゆくえ;中国と台湾を隔てる海);終章 新たな開国―外国人から隣人へ(加速する中国の市場経済化;チャイナの人流時代)



    「現代中国文化探検―四つの都市の物語」 藤井省三著 岩波書店 2000.11.19

    内 容 北京・上海・香港・台北―大きく変貌する都市、そこで生きる人々は、文学や映画の中でどのように描かれているか。著者自らの探訪・ガイドを交え、言語の問題、共同体の変化や交通・通信手段の発展などを通して、今世紀前半と現在、二つの近代化を対照させ、現代中国を読む。

    要 旨 第1章 北京―変貌する"単位"社会(景山から歩こう;北京の歴史 ほか);第2章 上海―租界都市の光芒(外灘から南京路まで歩こう;上海の歴史 ほか);第3章 香港―150年の記憶と虚構(中環から歩こう;香港の歴史 ほか);第4章 台北―揺れるアイデンティティ(淡水河を歩こう;"島都"としての"大台北市" ほか)



    「にっぽん虫の眼紀行―中国人青年が見た「日本の心」」 毛丹青著 文芸春秋 2001.11.10

    内 容 北京から留学生として来日した著者は、神戸で阪神大震災を体験し、桜の木の下で「桜酒」を造ることに執念を燃やす男や言語学者・丸山圭三郎と語らい、祖国に思いを馳せながら、少しずつ素顔の「日本」を感じとっていく。ひとつひとつがあたかも短編小説のような繊細な味わいと余韻を残す、異色のエッセイ集。

    要 旨 序 体験としての日本;1 私のめぐりあい(イワナ;わが町、神戸よ;ルミナリエ ほか);2 虫の眼で日本を歩く(開花予報;夜山桜;落桜抄 ほか);3 北京の風光(鉛筆;湖畔の逸事;祖父のスケッチ ほか)



    「中国人の面子 2」 江河海著;佐藤嘉江子訳 はまの出版 2001.10.31

    内 容 中国では俗に「老人に「三国志演義」を読ませるな、子供に「水滸伝」を読ませるな、男に「西遊記」を読ませるな、女に「紅楼夢」を読ませるな」という。―なぜか?古典が物語る中国人の虚虚実実。

    要 旨 第1部 メンツは禍のもと(励ますより挑発しろ―メンツ利用法;メンツは人生最大の拠り所;老人のメンツには要注意 ほか);第2部 顔は地位とともに広くなる(法とメンツ;相手の立場にふさわしい扱いをする;顔は地位とともに広くなる ほか);第3部 返ってくるメンツ(メンツを捨てる勇気と智謀;メンツの決済;「長」のメンツ ほか)



    「乱世に生きる中国人の知恵」 諸橋轍次著 講談社 2001.9.10

    内 容 四千年の悠遠な歴史をもつ中国には脈々として流れている文化と思想がある。たびかさなる戦乱の中から生まれた精神の遺産。孔子・老子・墨子など、古代中国の賢哲の教えや多数の故事名言を自在に援用し、中国文化の特質と中国人の本質を抉り出す。漢学の泰斗が導き示す滋味深い人生指針の数々。

    要 旨 1 中国の人びと;2 巨大なスケール;3 自己に徹する;4 交際のみごとさ;5 天人一如の思想;6 みがきあげられた道徳;7 あこがれの政治;8 乱世に生きる



    「交渉術―日本人VS中国人、最後に笑うのはどっちか」 孔健著 講談社 2001.8.20

    内 容 同じ漢字を使い、同じような容姿をしていながら「似て非なる」日本人と中国人。日本人は真実は一つしかないと信じ込み、中国人は二つ以上あるとおおらかに考え、一つの結論を押しつけない。ワンパターンと馬鹿正直、いいかげんと変幻自在。「大和魂」のキツネと「中華思想」のタヌキの交渉術。さて、成功を手にするのはどっち。

    要 旨 第1章 「漢字」でわかり合えると思ったら大間違い;第2章 中国人はいいかげんだが、日本人もノーテンキ;第3章 中国人のインチキとウソ、これも交渉術の一つだ;第4章 キツネとタヌキの交渉術、最後に笑うのはどっちか;第5章 日本人と中国人、お人好しなのはどっちか;第6章 中国人には、「真実と結論」が常に二つ以上ある



    「「つくる会」の歴史教科書を斬る―在日中国人学者の視点から」 王智新;趙軍;朱建栄編著 川口 日本僑報 2001.8.15

    内 容 アジア歴史問題懇談会(在日中国人教科書問題を考える会)では、7月14日に大会を催して、歴史問題に関する在日中国人の声を発することになった。100人を超える参加者の熱気に包まれて、熊達雲など10名がテーマ別に発言をした。本書は、7月14日の大会の発言原稿に大幅に加筆して編集されたものである。

    要 旨 私たちはなぜ歴史教科書問題を語るのか;「在日中国人教科書問題を考える会」から「アジア歴史問題懇話会」へ―序に代えて;過去の事実はどのように描かれているのか―「満州事件」と「満州国」について;「倭」の本義考―あわせてその意味変遷を論ずる;日本の台湾領有と民衆虐殺―日本の対中侵略戦争における民衆抗日、三光作戦および民衆虐殺の原点;台湾植民地時代の皇民化教育と現代分裂主義者;アメリカにある関連資料から見る南京大虐殺;日本の歴史教科書に見られる細菌戦記述について;「大東亜戦争」は解放戦争か―日本占領期におけるシンガポールの事例を中心に;歴史を直視してこそ友好は確固となる;「教科書問題」などの歴史問題で立ち上がった在日中国人社会;中国の歴史教育と歴史教科書について―日中関係を中心に



    「蛇頭と人蛇(ヤンセ)―中国人密航ビジネスの闇」 森田靖郎著 集英社 2001.7.22

    内 容 たとえば中国大陸の片田舎の村から、彼らは危険を冒してやってくる。「人蛇」と呼ばれる中国人密航者たちは、「蛇頭」の手引きによって海を渡り、社会の闇にその身を隠す。年収何十年分の借金をしてまで、彼らが得ようとするものは何か。ボーダーレス社会といわれる現実の、避けられないもうひとつの形が、そこには垣間見える。改革開放政策、天安門事件、市場経済化の90年代を経て、変貌しつづける中国。バブル経済の根深い歪みを脱しきれない日本。―福建省、ニューヨーク取材も交えながら、密航ビジネスの当事者たちの実態に迫る。

    要 旨 序(新設された「不法在留罪」;蛇頭というシステム ほか);第1章 海を越える"黄金夢"―一攫千金を夢見た密航者たちの地獄(若者のスローガンは"下海";老華僑と新移民 ほか);第2章 人蛇のプッシュ要因とプル要因―改革開放が後押しする密航・村おこし(福建のアメリカ村;"金山の客"の里帰り ほか);第3章 現代蛇頭と中国人集団密航事件―「カネがあれば命はいらない」(蛇頭第一世代から第二世代へ;海の黄金三角地帯の利権争い ほか);結び 日本社会を変える安価の労働者―三K職場と新三K問題(「落葉帰根」から「落地生根」へ;工頭の登場と新三K問題 ほか)



    「醜い中国人」 黄文雄著 徳間書店 2001.6.15

    内 容 嘘つき、傲慢、強欲、無責任、反道徳的…中国人の本質は、日本人とは正反対であることを知っておかなくてはならない。なぜ彼らはかくも「醜い」存在に成り下がったのか?中華思想、儒教、易姓革命など、中国人を形成してきた四千年の歴史を検証すれば、日本への恫喝、歴史を捏造してまでの「ゆすり・たかり」が決して終わらないことは明らかだ。日本人は甘い認識を捨て、尊大な民族の欺瞞と対決せよ。

    要 旨 第1章 中国人の歪んだ精神構造―中国は「文」の社会、日本は「武」の社会という誤解;第2章 中国人と日本人の戦略思考―「詐」の中国人と「誠」の日本人という視点;第3章 中国人商法VS.日本人商法―中国人の「貿易契約」履行率は六〇パーセント未満というひどさ;第4章 中国人と日本人の価値観―なぜ中国人はかくも偏狭な民族なのか;第5章 中華思想と大和魂―中国人の優越思想は、救いようがない;第6章 道教と神道―道教は中国人の精神風土を理解する原点;第7章 中国人と日本人の国民性―中国人の「友好」好きは、人間不信の反映だ;第8章 哀れな中国人―中国には、未来がありえない;第9章 日本国の行方―中国の言いがかりにつき合う必要はない



    「潜入 在日中国人の犯罪」 富坂聡著 文芸春秋 2001.5.15

    内 容 新宿・歌舞伎町の中国人犯罪者の抗争、「蛇頭」による偽装残留孤児ビジネス、乱暴な手口のピッキング強盗、パスポート・クレジットカードの偽造…。気鋭のジャーナリストが日本社会に警鐘を鳴らす恐怖の内幕告発リポート。

    要 旨 第1章 在日中国人の棲む街(歌舞伎町に集結する中国人;ホステス襲撃事件 ほか);第2章 中国残留孤児偽家族(妊婦殺人;蛇頭ビジネス ほか);第3章 入国管理局VS.不法入国者(密航サバイバル;ピッキング窃盗団 ほか);第4章 結託する日中黒社会(偽造パスポート;国境に開けられる「穴」 ほか)



    「泰山―中国人の信仰」 エドゥアール・シャヴァンヌ著;菊地章太訳 勉誠出版 2001.5.15

    内 容 20世紀のフランス東洋学を代表するシャヴァンヌの古典的名著、初の翻訳。泰山をとりまく歴史・宗教・民族・文学・書芸術について古代から近世までたどる。清朝最末期の1907年に撮影された写真と拓本60枚を収録。いずれも旧中国の文物と人々の信仰の実態を伝える貴重な影像。

    要 旨 第1章 泰山の信仰(泰山の役割―自然神としての泰山;信仰の変遷―命が生まれ帰りつく山;封禅―その実態とまつりの目的;民間の信仰―東嶽大帝と碧霞元君);第2章 泰山の史跡(泰山山頂の名所旧跡;十八盤から山麓まで;蒿里と社首、泰安府とその周辺 ほか);第3章泰山の民俗(稗史・小説に描かれた泰山府君;五岳真形図と道教)



    「「中国人」という生き方―ことばにみる日中文化比較」 田島英一著 集英社 2001.3.21

    内 容 二千年来、中国は日本の文化のお手本だった。漢字をはじめとして中国の影響は大きい。でも、だからといってそのメンタリティは日中同じとは限らない。日本人におなじみの孔子様の礼節も、毛沢東の革命思想も、多くの中国大衆からはもっとも遠いのが実情だ。徹底した個人主義のくせに、一度「身内」となったら死ぬまで仲間とみなす、東アジアのしたたかな「ラテン系」民族、それが一二億の普通の中国人のありのままの姿なのだ。中国人を妻とした著者が、一六のことばを通じて、日本人と中国人の生活意識を考える、オモシロ比較文化論。

    要 旨 序章 中国、中国人、そして中国語;第1章 綱わたりの人生―中国人の平衡感覚(六四以後;学以致用;不偏不倚 ほか);第2章 東アジアのラテン系―中国人の熱き血潮(満腔熱血;不平則鳴;誓不甘休 ほか);第3章 独立自尊か、唯我独尊か?―中国人の個人主義(大歩流星;我行我素;大理人情 ほか)



    「女房はハルビンの中国人―中国・北の街の生活と事件簿」 高倉順二著 平凡社 2001.3.19

    内 容 いい年してハルビンに渡ると、そこに女房がいた。初めは語学留学、奇跡的に結婚、あげくに日本語教師になりすました著者が、当地のトホホな生活事情をシニカルな愛をこめて語る。

    要 旨 1 留学、そしてハルビンで出会った女房のこと(喜び勇んでやって来て…;餃子を食べて旅に出て、無事の帰還を麺で祝う);2 ハルビンで生活してみたら(謎の「石炭ネズミ」と「あきたネコ」;ゴミ豚と人さらい;所かまわず大小便すべからず;私はいま、日本語教師)



    「東の隣人―中国人の目で見る日本人」 尚会鵬;徐晨陽著 日本図書刊行会;近代文芸社〔発売〕 2001.3.10

    内 容 お互いの理解を深めるために。「居相近き、心相遠し」の隣人同士の、「心相知る」ことを求め、北京の日本研究専門家と東京の在日中国人が共に描く日本人像。

    要 旨 「居相近き、心相遠し」;畳の世界;ラーメン・「道」で読む真面目な日本人;思考法の比較で読む繊細な日本人;人間関係で見る序列の好きな日本人;温故知新で読む柔軟な日本人;「はじめまして、どうぞよろしく」に見る慎み深い日本人;大国崇拝に見る上下意識の強い日本人;島国に生まれる日本人;単一社会で暮らす日本人〔ほか〕



    「犬人怪物の神話―西欧、インド、中国文化圏におけるドッグマン伝承」 デイヴィッド・ゴードン・ホワイト著;金利光訳 工作舎 2001.3.10

    内 容 犬頭の聖人クリストフォロス、アウトカーストの犬喰い族、辺境の蛮族…西欧・インド・中国の神話や旅行記・史書には、怪物種族の一たる犬人=ドッグマンが数多く登場する。この異形のものたちは、どこから生まれたのか?三大文化圏のはざまにあった中央アジア民族は、それぞれの文化圏が抱く「異なるものへの畏れ」によって怪物として語り継がれた。異なる文化圏との出会いはまた、自己と他者の相互認知から起こる融合、差別、排除の観念を生む。そのシンボルとしてのドッグマンを論じた書。

    要 旨 第1章 怪物とはつねに他者のこと;第2章 忌まわしき者から犬頭の聖者へ;第3章 犬頭種族の群れ;第4章 聖仙ヴィシュヴァーミトラと犬食い族;第5章 古代と中世インドにおける犬食い族;第6章 犬人族が渦巻く中央アジア;第7章 中国の犬人伝承―槃瓠と犬戎;第8章 古代中国の異民族が織りなす混沌;第9章 他者を認めて共に生きる



    「中国人の心理と行動」 園田茂人著 日本放送出版協会 2001.2.25

    内 容 中国人の行動は、日本人からみると理解しがたいことが多い。見知らぬ客を無視するウエイトレス。宴席で勧められる酒の多さ。コネ優先の取引。日本人経営者を悩ませる自分本位の従業員。親しくなると融合する自他の境界。歴史認識への強いこだわり。日常生活や職場、政治における中国人の行動とその心理メカニズムを、土着の「面子」「関係」「人情」から解き明かす。長年の現地調査にもとづく包括的な中国人論の誕生。

    要 旨 第1章 中国人の行動を理解する;第2章 面子―中国的尊大さの源泉;第3章 関係―強力な人間接着剤;第4章 人情―面子と関係のバランサー;第5章 関係主義社会としての中国―過去、現在、そして未来



    「中国文明の歴史 1 中国文化の成立」 水野清一編 中央公論新社 2001.1.25

    内 容 北京原人の太古の時代から、中国文化の原形がほぼ固まった、約三千年前からの殷・周の時代までを、考古学、歴史学を駆使して描く。人間が初めて姿を現したときから歴史のあけぼのに及ぶ最高の人間ドラマ!最新の成果を踏まえて気鋭の研究者が、豊富な図版を織りこみながらわかりやすく解説する。

    要 旨 黄河のながれ;狩猟人の変遷;農耕社会のはじまり;農耕文化の進展;伝説と史実のあいだ;殷の歴史地図;殷の都と社会組織;殷の神々;殷の国家組織;殷の産業;天の命、周にくだる;郁々乎として文なる哉;南北の疆域



    「CD2枚付 中国語会話が面白いほどできる本―日本人と中国人の間でよく使う会話」 奏燕著 中経出版 2001.1.12

    内 容 日本にやって来た中国人と日本人との会話を想定。フレンドリーな口調で誰にでも使える会話が中心です。身の回りの話題からはじめることによって会話は身につきます。また発音が命といわれる「中国語」。正しい発音を学んでいただくために「写真・イラスト」を多用し、CDを付けました。

    要 旨 図解 発音編―中国語は発音が命です(単母音;子音;複母音;付声母音;子音の発音のしくみ;複母音と付声母音のしくみ;正しく声調を身につけましょう);会話編―身近な会話で学ぼう(あなたは中国のどこから来ましたか?;一人で東京に住んでいるんですか?;日本に来てどのくらい経ったのですか?;毎日何時に学校へ行くのですか?;日本の温泉に行ったことがありますか?;あなたの趣味はなんですか?;もしもし、鄭(てい)さんですか?;私は中国語をあまり話せませんが;中国語を勉強してどれくらいになりましたか?;どうして中国語を勉強しようと思ったのですか?;ご両親はあなたのことを何と呼びますか?;あなたは何人兄弟ですか?;日本の印象はいかがですか?;日曜日はいつも何をしていますか? ほか)



    「中国人との交渉術―なぜ日本人はいつも中国人に交渉で負けるか?」 李年古著 学生社 2000.12.10

    内 容 なぜ日本人はいつも中国人に交渉で負けてしまうのか―「中国」と「中国人」を知らなければ絶対勝てない。気宇壮大で官僚的な北京人。ケチで合理主義者の上海人。チャレンジ精神旺盛で商人気質の広東人―など中国人が明かす中国人とのビジネス交渉のコツ。

    要 旨 第1章 中国人の交渉哲学とその心理;第2章 中国人がよく用いる奥の手;第3章 北京人、上海人、広東人―それぞれの交渉スタイル;第4章 中国人の弱み―国際交渉で起きがちなトラブル;第5章 日本の本社との「交渉」が結構たいへん;第6章 中国人から見た日本人の交渉スタイル;第7章 急伸する中国民間企業とのビジネス交渉;第8章 日中間のビジネス交渉を成功させるための七つの提言



    「隣の中国人―在日中国人「日本生活」体験手記集」 中文導報編;羅怡文;欧陽楽耕監修;凌雲鴻訳 双葉社 2000.12.10

    内 容 学校に職場に近所に中国人の若者が増加している。その来日目的は?日常生活は?日本人観は?フツーの中国人が綴る「草の根交流」記。彼らの本音から「21世紀の日本」が透けて見える。

    要 旨 第1章 上下求索編;第2章 忍辱負重編;第3章 人間真情編;第4章 夫唱婦随編;第5章 平淡無奇編;第6章 功成名遂編;第7章荷戟彷徨編


    「中国ビジネスのウラのウラ―もう中国人には騙されない!」 橋本嘉文著 PHP研究所 2000.11.2

    内 容 "したたかな中国人"と上手につきあう秘訣とは?不振にあえぐ国有企業、氾濫するニセ商品、杜撰すぎる法整備…。混迷する中国の実像を浮き彫りにすれば、新たなビジネス・チャンスがみえてくる。

    要 旨 第1章 中国人とはつきあえない!?(「両国の人民は友好でいきましょう」;関係を悪化させた抗日戦争勝利キャンペーン ほか);第2章 凄まじすぎる中国人の商人魂(成功する、しないは才覚次第;"蛇が象を飲む"私営企業の躍進 ほか);第3章 上に政策あれば、下に対策あり(中国はカオスの渦中にある;借りた金は返すな、貸した方が悪い ほか);第4章 共産主義か、資本主義か、揺れ動く中国社会(たれ込みシステムで民意を吸収;なぜ、こんなに法整備が杜撰すぎるのか ほか);第5章 二十一世紀の"巨龍"とどうつきあうか(個性を大切にする中国人と"文殊の知恵"で考える日本人;国境を超えた交流の動き;草の根の交流で恩讐は越えられるか ほか)



    「中国人の面子(メンツ)―一般庶民から政府高官まで、その行動原理の源はメンツである」 江河海著;佐藤嘉江子訳 はまの出版 2000.10.31

    内 容 メンツに関して中国人は、歴史、伝統に裏打ちされた狭小な、時として偏見に満ちた考えを持っており、それはまた、直接あるいは間接に、中国人の自分自身や他人、物事に対するとらえ方、思考法、判断に影響を与え、中国人の行動を左右している。本書では、この問題について深く考察し、中国人のメンツに関する諸相を詳細に描き出した。

    要 旨 第1部 北京人の面子(情義に厚い男のメンツ―剛義の談話;リストラされた北京っ子のメンツ―李京漢の談話;女にメンツをつぶされるのは我慢ならない―王剛強の談話;タクシー運転手、メンツを語る―陳暁の談話 ほか);第2部 地方人の面子(田舎者の取るに足りないメンツ―韓得勤の談話;貧乏からはい上がった男のメンツ―陳喜来の談話;一般庶民とは違う役人のメンツ―陳慶堂の談話;メンツのために法螺を吹く―王精励の談話 ほか)



    「残虐の民族史―切り刻む中国人・串刺しの西洋人」 柳内伸作著 光文社 2000.10.30

    内 容 "人殺しの歴史"を直視する。ヨーロッパには、「神の処刑」と呼ばれる「内臓抜きの刑」があった。ドラキュラのモデルとなった「ヴラド串刺し公」もいた。中国では、死刑囚の体を三日かけて膾のように切り刻む刑罰が二十世紀の初頭まで行なわれていた。そして二十世紀は、殺そうと思うことと、実際に殺人を犯すことの間にはそれほど高い壁は存在しないことを学んだ百年だった。日本社会だけが、その悲惨な学習を免れたわけではない。

    要 旨 1 なぜ中国の皇帝は世界一残虐なのか?;2 ジンギス汗の悪夢に学んだロシア人の凶暴;3 魔女を焼き殺せ!中世ヨーロッパ人の苛酷;4 先住民を皆殺し、イギリス・スペイン人の冷酷;5 宗教の呪縛・朝鮮人の酷薄、東南アジア人の凄絶;6 世間知らず日本人の陰惨、驕慢アメリカ人の魔性



    「"21世紀"日中文明の衝突 つけあがるな中国人、うろたえるな日本人」 黄文雄著 徳間書店 2000.9.30

    内 容 中国の対日傲慢は死んでも直らない!自己絶対化と対外恫喝が「中国四千年の歴史」の本質だ。いまこそ日本は、アジアのために中華の害毒と対決せよ。

    要 旨 第1章 日中の二千年間は文明衝突の歴史だった;第2章 中華との絶交で日本は優れた国になれた;第3章 嘘と嫉妬で固めた近現代中国の対日批判;第4章 中国儒教の害毒を日本はいかに排したか;第5章 アジアで愛される日本と嫌われる中国;第6章 二十一世紀、中国の日本侵略が始まる



    「中国人の思想構造―21世紀の中国を予見する」 邱永漢著 中央公論新社 2000.9.25

    内 容 「危険思想」が中国を動かす。香港特区の壮大な実験が中国に民主化をもたらし、経済の成長が中国思想を押し流す。そして、中国の未来は、アメリカ帰りの新華僑が決定する。中国人の発想や行動の根源を、長年考察してきた著者が、自らの実践と体験から21世紀の中国を予見した、衝撃の新中国論。

    要 旨 「危険思想」が中国を動かす―香港特区の壮大な実験が中国を民主化する(なぜ「一つの中国」を誰にでも押しつけようとするのか;分裂のかげに外国の陰謀ありという勘ぐり;台湾人はみな李登輝に騙されている?;漢民族主義で「一つの中国」は守りきれない ほか);マルクスがお金に敗れる日(中国人は本当はバクチと政治が大好き;中南海が上海語で賑わう間のよさ;北京よ、早く打たれ強い政府になれ;革命の母も大中華経済圏の母も華僑だ ほか);アメリカが次世代の教育係―中国の未来はアメリカ帰りの新華僑が決定する(君知るや、国を捨てるこの胸の痛みを;新風は太平洋の向こうから吹いてくる;ワインも飲む、チーズも食べる、英語も喋る;台湾の影響力は香港より強くなる ほか)



    「私が出会った日本兵―ある中国人留学生の交遊録」 方軍著;関直美訳 川口 日本僑報社 2000.8.15

    内 容 本書は、中国人の、しかも軍隊に所属していたことがある一人の留学生が、かつて中国を侵略した老人たちから話を聞く。彼の目を通して語られるエピソードの数々は、私たち日本人にとっても新鮮で、興味深いものだ。

    要 旨 人肉で作った餃子;最後の敬礼;山西に残した夢;父親は八路軍だって?;重慶爆撃;「匪賊」馬占山;日本の情報戦術;何も知らない少女;ピアスをつけた若者たち;一枚の山水画〔ほか〕



    「ヤクザという生き方 中国人マフィア来襲」 溝口敦;森田靖郎ほか著 宝島社 2000.7.8

    内 容 「犯罪の多国籍化」に呼応するかのように日本国内の外国人犯罪が頻発している。外国人犯罪が問題視されるのは、いずれも外国人のプロ犯罪集団=マフィアによる常習的な犯行が多いからである。しかし、私たちはマフィアが何なのか、ほとんど知らない。それは、日本の暴力団とどこが異なるのか。本書では、新宿歌舞伎町、上海・台湾に蠢く闇世界の人物を直接取材。必読の闇社会ノンフィクション。

    要 旨 1 暴力租界(台湾最大の流氓組織「天道盟」の顔役インタビュー!!―上海の台湾マフィア;中国黒社会―ヤクザと企業と共産党が手を組む世界!;香港の犯罪組織「14K」の龍頭(首領)に直撃インタビュー!―私がいちばん得意とするのは交渉事だ!);2 流氓の街(「不夜城」新宿・歌舞伎町―ならず者どもの蠢き;蛇頭、それは組織ではなくシステムだった!―蛇頭という闇の旅行業者;パチンコ裏ROM中国人グループの超A級ボスが語る!―「不良」中国人たちの経営哲学)



    「中国人民に告ぐ!―「文化大国」が聞いてあきれる-痛憤の母国批判」 金文学著;蜂須賀光彦訳 祥伝社 2000.6.25

    267p 19cm(B6) \1,400(税別) (NON BOOK BUSINESS)

    内 容 "文化大国・中国"の知られざる実態。泥棒天国、厚顔無恥、公共道徳心は欠如し、サービス精神のかけらもない―日本人が古来、敬い尊んだ中国人の実態はこうだ。中国朝鮮族三世であり、日本にも通暁する著者にして初めて書けた痛烈な中国批判。

    要 旨 1章 「文化砂漠」中国の現実;2章 中国文化の病根を抉る;3章 もともと中国は、「文化の国」か?;4章 「焚書坑儒」と文化大革命;5章 ああ、悲しき知識人;6章 中国人にとっての「面子」とは?;7章 中国人における極端な利己主義;8章 中国国民病診断



    「百年の中国人」 藤井省三著 朝日新聞社 2000.4.5

    内 容 デンバーで革命の一報を聞く孫文、遵義会議の毛沢東、退廃の上海で愛に迷う女優阮玲玉、赤いコーリャン畑の村から生まれた新しい文学の旗手莫言。20世紀、世界を震撼した革命、戦争、政治と文学、その担い手たちのあの日。

    要 旨 1902・ジャーナリズムを変革の武器として―梁啓超;1907・国粋主義とインターナショナリズム―章炳麟;1908・「文学」は「国民国家」を創る―魯迅;1911・デンバーにて辛亥革命の報に接す―孫文;1911・中国は共和国をめざす―内藤湖南;1915・アメリカの恋、中華民国の建設―胡適;1919・傾家興学の華僑―陳嘉庚;1920・植民地台湾における平等と友愛をめぐる対話―林献堂;1923・砂漠のように寂しい北京―ワシーリイ・エロシェンコ;1924・恋愛サロンの文芸20年代、北京・新月社―徐志摩〔ほか〕



    「日本人と中国人どっちが残酷で狡猾か―乱世は論語に学べ」 渡部昇一;孔健著 徳間書店 2000.3.31

    内 容 礼が失われれば混乱が生じ、名が失われれば過失(自分の地位を失う意)が生じる。

    要 旨 第1章 なぜ来日し、何をしたか;第2章 日本における儒学の発展;第3章 易姓革命が決定的だ;第4章 教育はつねに国家の要である;第5章 日中交流の今昔;第6章 いまも生きている「論語」の知恵



    「不老不死という欲望―中国人の夢と実践」 三浦国雄著 人文書院 2000.3.25

    内 容 中国文化を大局的にとらえる場合、人間ないし生物次元の基本的な欲望から出発するという視点は外しがたい。長寿、不死、昇仙などの伝統的なユートピア志向、そしてそれを実現せんがための実践技法がさまざまに開発されてきた。「不老不死」をキーワードに、中国人独特の「気」の世界の根源、ひいては東アジアの自然観、生命観の依って立つところに鋭く切り込んだ、注目のエッセイ10編。

    要 旨 不老不死という欲望;造化の奪取―煉丹術小論;老翁から嬰児へ―時間の溯行;心は神明の主―古代中国人の臓器観;身外の身―道教における悟り;道教の倫理思想―卿希泰先生の講話に寄せて;円相と太極図;中国人のユートピア;中国人の自然観―生命体としての自然;媒介としての気



    「中国人女性の日本留学史研究」 周一川著 国書刊行会 2000.2.24

    要 旨 序章 問題の所在と研究の目的;第1章 民国以前の状況(1870年〜1911年);第2章 民国初期における状況(1912年〜1927年);第3章 民国中期以後における状況(1928年〜1949年);終章 中国社会へ積極的な影響を与えた女子日本留学―民国初期を中心に



    「中国人」 ケビン・シンクレア;アイリス・ウォン・ポーイー著;鈴木博訳 河出書房新社 2000.1.31

    内 容 中国人の暮らしがわかる。異文化コミュニケーションのための新しいガイドブック。マナーやエチケット、ことばやしぐさのタブーまでわかりやすく紹介。海外旅行、海外出張にもすぐ役立つ。

    要 旨 第1章 中国は変わったか;第2章 これで一つの国?;第3章 宗教のカクテル;第4章 旅はあせらず;第5章 中国的ビジネス作法;第6章 中国の暮らしのノウハウ;第7章 食は中国にあり;第8章 血は水よりも濃い;第9章 農村を歩けば



    「中国人の歴史観」 劉傑著 文芸春秋 1999.12.20

    内 容 複雑な日、米、中三国関係のなかで、日本とアメリカが共通した「悩み」をもっている。対中国外交の難しさである。台湾問題、人権問題、歴史認識の問題、貿易問題などをめぐる米中、日中間の緊張関係は、今後も長期間続くだろう。最大の理由は、「社会主義体制の中国が読めない」、である。しかし、中国の世界戦略は、「社会主義」のイデオロギーのみによって策定されたものではない。いまこそ、「社会主義の中国」という固定観念を捨てて、「重い過去」を抱えている中国の現代を歴史のなかで見つめなおす作業が求められているのである。

    要 旨 はじめに 歴史のなかの現代中国;第1章 敵か友か―中国的「弱国外交」;第2章 歴史認識―中国外交の思想的根拠;第3章 主権の絶対性―中国外交の性格;第4章 「一面抵抗、一面交渉」―中国外交の手法;第5章 アメリカ観と日本観―中国人の対外認識;おわりに 責任ある大国外交のすすめ



    「韓国民に告ぐ!―在日韓国系中国人兄弟による痛哭の祖国批判」 金文学;金明学著 祥伝社 1999.12.20

    内 容 祖国を思うあまりの痛烈な韓国批判。感情過多で見栄っぱり、高慢な国民性、異常ともいうべき差別、融通性のない硬直化した社会の実態が次々と俎上に載せられる…。中国人にして民族的には韓国人、日本文化研究者にして来日8年、日中韓三国を客観的に俯瞰できる著者にしてはじめて可能となった比較文化論的視点。

    要 旨 1章 大人の国・日本、未熟の国・韓国―あまりにも幼稚で感情的、なぜ国をあげてバタバタ騒ぎするのか;2章 「東方礼儀の国」が聞いてあきれる―サービス精神はゼロ、あるのは自分勝手な「情」の押し付け;3章 差別大国・韓国の知られざる実態―身障者、外国人、不美人は、なぜ差別されるのか;4章 かくも融通性のない硬直社会―日本に差をつけられた本当の理由とは?;5章 なぜ「文化の果つる国」といえるのか―古書店・読書事情、異文化受容にみる日韓比較;6章 見かけばかりで内実のない国・韓国―続発する事故を招いた驚くべき「張り子文化」;7章 「日本」なしでは生きられない哀れな国―昔は中国、今は日本への「事大主義」が支配する



    「料理の国へようこそ―中国人的生活芸術」 陳詔著;松岡栄志;鈴木かおり監訳 三省堂 1999.11.30

    要 旨 中華料理の開祖;上古のフルコース・ディナー;孔子の飲食観;「楚辞」招魂篇に見る美味佳肴;張騫の西域行とシルクロードの食べもの;唐代の「焼尾宴」;グルメの祖、蘇東坡;北宋と南宋の飲食業;「金瓶梅」と明代の「食」事情;西太后と清朝宮廷料理〔ほか〕



    「中国人のまっかなホント」 J.C.ヤン著;小林千枝子訳 マクミランランゲージハウス 1999.11.5

    内 容 本書の究極の目的は、中国人恐怖症にかかっている患者をひとりでも多く救うことにある。お腹をかかえて笑っているうちに、不気味なモンスターはいつのまにか等身大の愉快なお隣りさんになっているはずだ。

    要 旨 そもそも中国人とは?;民族としての特徴;これにこそ価値あり;変わりゆく家庭のあり方;人生に欠かせない楽しみ;健康の秘訣はここに;豊かなる文化;ユーモアのセンス;徹底した「食」へのこだわり;ユニークな礼儀作法;血のつながりとしきたり;社会の仕組み;冤罪があっても刑罰は厳しく;無秩序への恐怖;最近のビジネス事情;難解にして魅力的な言語



    「中国人の宗教」 マルセル・グラネ著;栗本一男訳 平凡社 1999.10.20

    内 容 中国の社会をつらぬく宗教的なものを古代にさかのぼって根本から解き明かす、フランスの中国学を代表する碩学の書。歴史の流れと宗教生活の全体像を簡潔に提示し、私たちの目を開く。

    要 旨 第1章 農民の宗教;第2章 古代封建時代の宗教;第3章 公教;第4章 宗教の再生;結論 現代中国における宗教感情



    「中国人名資料事典 2」 復刻版 日本図書センター 1999.8.25

    要 旨 5 「改訂現代支那人名鑑」;6 「現代中華民国満州国人名鑑 昭和7年版」;7 「満州国名士録」;8 「現代中華民国満州国人名鑑昭和12年版」;9 「現代支那人名辞典」;10 「最近中華民国満州帝国人名地名便覧」



    「中国人名資料事典 1」 復刻版 日本図書センター 1999.8.25

    要 旨 1 「現代支那名士鑑」;2 「最新支那官紳録」;3 「東三省官紳録」;4 「現代支那人名鑑」



    「中国人の死体観察学―「洗冤集録」の世界」 宋慈著;徳田隆訳;西丸与一監修 雄山閣出版 1999.8.5

    内 容 「洗冤集録」は南宋の1247年に著された、世界最初の検屍書である。著者の宋慈(1186〜1249)は広東管区の司法長官。当時、検屍の誤りのために無実の罪で死刑になる者が後を絶たなかったことを憂い、本書を執筆した。「洗冤」とは冤罪をすすぐ、という意味である。

    要 旨 死亡原因を調査する;検屍の実際―事件ファイル(1)腐乱死体の謎;女性と子供の死体を検屍する―事件ファイル(2)女性と子供の怪事件;骨の検屍―事件ファイル(3)白骨殺人事件;首吊り死体;溺死体;傷害致死―事件ファイル(4)傷害致死怪事件;自殺―事件ファイル(5)自殺死体の謎;斬殺―事件ファイル(6)刺殺と斬殺;焼死と火傷による死―事件ファイル(7)焼死体は語る〔ほか〕



    「高潔じゃない中国人が大好き―情実・賄賂社会の仕組み」 江河海著;入交みず訳 はまの出版 1999.5.28

    内 容 自らの欲望にどこまでも忠実な中国人たちの真実の姿!コネと賄賂で成り立つ人間関係、どこまで本当なのか分からない日常の会話、面子を保つために持ち出す大昔の先祖の自慢話…。なぜ中国社会はこうなのか?なぜ情実、コネ、賄賂が必要不可欠なのか?気鋭の作家があえて書き下ろした複雑怪奇な中国人社会の現実。

    要 旨 1章 嘘とお世辞の世渡り術;2章 死んでも面子は守りたい;3章 目立たず、遅れず、喧嘩せず;4章 親しき仲にも「贈り物」をどうぞ;5章 食、金、色―あぁ、欲望は際限なし;6章 あなたの隣の愉快な中国人



    「中国人の見た日本の自然と人々―周秀泉写真集」 周秀泉写真 大阪 東方出版 1999.5.28

    内 容 この写真集は一人の中国人写真家の目で見た日本の自然風景、または人々とのふれあいを含めてまとめたものである。



    「刀を秘めた中国人」 金文学;金明学著;蜂須賀光彦訳 現代書館 1999.5.20

    内 容 躍進する中国人の虚々実々…中国朝鮮族三世兄弟が中国を裸にする。

    要 旨 第1章 大陸の気質、大陸の底力;第2章 中国人の処世術;第3章 中国は広大にして、見どころ多し;第4章 浮気な中国人、変わりゆく中国の姿;第5章 女性上位時代―中国男女の事情;第6章 中国人の金銭感覚;第7章 中国人とうまく付きあう秘訣



    「ある中国人密航者の犯罪」 銭黄山著;高橋文代訳 草思社 1999.2.23

    内 容 「日本に行けばカネ儲けができる」。村では誰もがそう噂をしていた。40歳を目前にした俺には大金を稼ぐ最後のチャンスだった。蛇頭の斡旋で首尾よく日本にもぐり込んで5年。ビル清掃員、マグロ運び、皿洗い、建設作業員。俺は睡眠時間を削って働き、せっせと女房にカネを送った。職を失ってもなお、俺は不法滞在を続け、同郷の仲間と組んで、パチンコの不正操作をして荒稼ぎするようになった。贋旅券を使って帰省し、「百万長者」と言われ有頂天になっていたのだが、俺の悪運はまさにそのとき尽きようとしていたのだった―。改革解放後の「出稼ぎ」熱に煽られ、日本へ密入国したあげく、犯罪を重ねた紅衛兵世代の福建人が語った9年間に及ぶ潜伏生活の一部始終。「社会主義市場経済」下に生きる中国人の姿を生々しく伝える異色の手記。

    要 旨 蛇頭;不法滞在;パチンコ;密航船;誘拐;偽造旅券;運、不運;嵐の前;逮捕;成れの果て



    「日本人は永遠に中国人を理解できない」 孔健著 講談社 1999.1.20

    内 容 「お人好しの日本人よ―」、孔子の第75代直系子孫が、日本人に向けて本音で警告!!中国流とはどういうことかを知りたい。こういう日本人の単純な発想が誤りのもと。「河ひとつ越えればすべてが違う国」中国の、誰も語ろうとしなかった真の姿が、ここにはっきりと見える。転んでも絶対にただでは起きない中国人と、日本人はつきあっていけるのだろうか。その答えは本書にある。

    要 旨 第1章 中国人は日本人の想像を超えている;第2章 中国人は、ふたつの顔を使い分ける;第3章 これでは中国ビジネスに失敗する;第4章 日本人が中国ビジネスで成功する秘訣;第5章 これからの中国は危ないのか?;第6章 日本人は、付き合いが気の毒なくらい下手



    「中国人郵便配達問題=コンピュータサイエンス最大の難関」 西野哲朗著 講談社 1999.1.10

    内 容 身の回りに潜む、コンピュータもお手上げの超難問の数々。なぜ、中国人郵便配達問題など「NP完全問題」を解くのに、何千年という計算時間が必要なのか?なぜ、言語理解など、簡単なことがうまくできないのか?「ニューロイダルネット」「量子コンピュータ」が切り開くコンピュータの新地平。より柔軟で、より速い「夢のマシン」の実現にむけ、格闘を続ける計算機科学の最前線。

    要 旨 プロローグ 中国人郵便配達問題への挑戦;第1章 計算とは何か?;第2章 計算時間の爆発;第3章 学習するコンピュータ;第4章 量子コンピュータ;第5章 計算機科学の未来;エピローグ 計算量理論とコンピュータの未来



    「中国人戦争被害者の証言」 松尾章一編 皓星社 1998.12.2

    内 容 本書は、中国人戦争被害者の要求を支える会の編集・執筆になる、裁判支援運動のための記録と証言集である。

    要 旨 第1部 裁判の現状と課題(中国人戦争被害賠償請求事件裁判;アメリカの対日賠償政策と中国;日中平和友好条約への道);第2部 証言(慰安婦とされた女性;七三一部隊で殺された人の遺族と加害証言者;南京事件の被害者;無差別爆撃事件の被害者;強制連行事件の被害者;平頂山事件の被害者;毒ガス・砲弾遺棄事件の被害者)



    「中国人は富家(かねもち)になるために食べ続ける」 槇浩史著 講談社 1998.10.28

    内 容 いつでも食べる、なんでも食べる!食べてかなえる「富」への願い!西太后も、北京の街角に生きる庶民も、「富家」になりたいのはみな同じ。燕のスープから餃子まで、四千年続いてきた食から見えてくる中国人の生き様、心意気。

    要 旨 第1章 富家になるために粥を食べる(食べれば夢が叶う;究極の贅、女厨師);第2章 食べてこの世に生き続ける(食材の霊気を体に宿す;滋養のためなら犬も蛇も;露天屋台にまで滋養強壮菜単);第3章 人の縁を食でつなげる(一家の吉凶禍福をにぎる年菜;朝食で示す親孝行;茶がとりもつ人の縁);第4章 この食に四千年の歴史がある(西太后の料理列車;「麻婆豆腐」は嫁いびりから;民族の和解に「満漢全席」 ほか);第5章 美味を逃がしたら中国人にあらず(蟹を求めて大移動;豊富な水が育てる珍品;羊料理は回教徒にかぎる ほか);第6章 他の誰も食べないものこそ食べてみる(ゲテモノ料理は富家の精力源;高位高官たちの恐るべき食道楽)



    「日本人は、なぜ中国人に嫌われるのか」 高木桂蔵著 ごま書房 1998.9.20

    要 旨 序章 いま、なぜ「中国はノーと言える」なのか;1章 中国人は、中国のことをこう考えている―「われわれは誇りをもって「ノー」と言える、世界でいちばんすぐれた国民だ!」;2章 中国人は、日本のことをこう考えている―「中国文化の亜流でありながら、三流製品ばかり中国に持ってくるな!」;3章 中国人は、アメリカのことをこう考えている―「地球全体の利益に名を借りて、反中連盟をつくろうとしても、その手はくわん!」;終章 「中国はノーと言える」に「ノー」と言う



    「中国人の南方見聞録―瀛涯勝覧」 小川博編 吉川弘文館 1998.9.10

    内 容 15世紀、明の永楽帝の命を受けた鄭和は、大艦隊を率いて南海のマラッカ、セイロン、カリカットなど各地に向けて出航した。この遠征に随行した馬歓は、好奇心と驚異の目で各地の地理・歴史・風俗・物産などを詳細に記録した。ヨーロッパ勢力が進出する以前の東南アジア・インド洋地域の様子を知ることができる貴重な見聞録。解説を増補して新装復刊。

    要 旨 占城国 チャンパ;爪哇国 ジャワ;旧港国 パレンバン;暹羅国 シャム;満剌加国 マラッカ;唖魯国 アルー;蘇門答剌国 スマトラ;那孤児国 ナクール;黎代国 リディ〔ほか〕



    「中国人の人間学―甦る歴史人物の智恵」 叢小榕著 総合法令出版 1998.9.7

    内 容 本書は紀元前二十一世紀前の帝王堯と舜から、清朝の重臣左宗棠までの君、王、臣、官、思想家、学者、詩人、俳優など、中国文化の形成に大きな影響を与えている人物たちの人間学を、エピソードを通してかいまみようというものである。

    要 旨 帝王の手本―堯と舜;非を認識させる名人―優孟;悩みのない虚の世界に生きる―列子;きびしく教えなければ、聖人は生まれてこない―孟子;不合理な常識に縛られない―荘子;生きてできないことを死んでやりとげる―屈原;逆鱗に触れて逆鱗を説く―韓非子;勝者だけが英傑でよいのか―項羽と劉邦;何もかも失ったときは、すべてを獲得するときである―司馬遷;失意は才能の触媒―李白と杜甫〔ほか〕



    「騙してもまだまだ騙せる日本人―君は中国人を知らなさすぎる」 邱永漢著 実業之日本社 1998.8.21

    内 容 ビジネスを大成攻させる中国人との上手なつきあい方。

    要 旨 知ってはじめて中国人を知らなかったことを知る;日本人の中国観は三転して今度が四回目;中国に夫婦茶碗のような男女の区別はない;中国は家族主義の上に築かれた社会である;銭には細かいが血も涙もある国民性;なぜ中国人は個人の交際を優先させるか;中国人の会社は日本の会社とこれだけ違う;中国人の会社勤めはタダの腰掛け;訓練と規則とお金の払い方が大切;日系企業に現地人幹部が育たないわけ〔ほか〕



    「中国人は落日の日本をどう見ているか」 莫邦富著 草思社 1998.8.10

    内 容 サラリーマンの一生を保証する日本のシステムでは起業家精神は育たない。自らに有利な条件を引き出し、相手の虚を衝く駆け引きでは中国が一枚上手。「座して待つ」だけの日本企業が中国市場で優位に立つのは無理だ。つねに大陸の顔色を窺い、台湾を無視する日本の悪しき官僚主義―。本書は大陸、香港、台湾の学者、作家、経済人、政治家、新聞人など十四人が、日本について忌憚なく語ったインタビュー集である。日本人の想像を越えた中国人の論理と対日意識がよくわかると同時に、その本音の日本観を通して、低迷する日本が今、克服すべき弱点、問題点が見えてくる。中国との付き合い方を誤らないために、そして日本再浮上の手がかりを掴むためには、必読の一冊。

    要 旨 中国(崔維忠―元日本留学生;暁蓉―「信息与電脳」誌編集長;陳平原―北京大学教授 ほか);香港(孫利川―「月刊明報」編集員;周亦卿―「其士国際グループ」会長;沈鑑治―「信報」紙編集長);台湾(呉念真―映画監督;蘇進添―中国文化大学日本研究所所長;陳維昭―台湾大学学長 ほか)



    「細菌戦が中国人民にもたらしたもの―1940年の寧波(ニンポウ)」 日本軍による細菌戦の歴史事実を明らかにする会編著 明石書店 1998.7.31

    要 旨 第1章 凄絶な細菌戦―1940年寧波ペスト史実(寧波を襲うペスト―寧波細菌戦史実;ペストによる死亡者名簿; ペスト汚染区焼却家屋;寧波ペスト経過記録;寧波ペスト関係者紹介―1940〜1941年;〓県防疫所防疫会議紀要);第2章 細菌戦と日本軍(細菌戦はどのように行われたか;浙〓作戦と細菌戦)



    「川柳随想 好好はだかの中国―一企業人の体感的中国人論」 中安良之著 丸ノ内出版 1998.7.30

    内 容 川柳によせて中国での日常生活を綴る。

    要 旨 ひたはしるものも言えないロバに鞭;AIR便ワイロで荷物積み込まれ;空仕事へらへら笑い帰りくる;腹立てぬかんしゃく起こさぬ我慢する;即席のラーメン年越しそばがわり;ヤミ市と思い重なる吊り衣服;澄みし空今落ちくるか宵の月;渤海に真っ赤な夕日沈みゆく;遠目みて可愛い娘に髭がある;山海関万里も煉瓦一つから〔ほか〕



    「中国人の宗教意識」 吉川忠夫著 創文社 1998.7.20

    内 容 本書は六朝隋唐期の中世600年に及ぶ時代を対象に、人々の日常に息づく「罪の意識」に光をあて、幅広く多様な中国人の宗教意識を見事に描き出す。儒・仏・道の三教に亙る広範な文献を渉猟しつつ、罪意識と贖いの儀礼を通して、中国社会に通底する宗教の深層構造を初めて本格的に明らかにした問題作。

    要 旨 序章 「後漢書」楚王英伝から;1 静室―懺悔の場(静室の諸相とその展開;静室内のしつらえ;静室における儀礼 ほか);2 罪の懺悔(罪目;道教徒の懺悔―とくに王羲之の場合;仏教徒の懺悔―とくに沈約の場合 ほか);3 償債と謫仙(輪廻応報の思想;禅録のなかの償債;「高僧伝」のなかの償債 ほか);4 宗教に傾斜する心性(漢代人の遺言・遺書と沐並の「終制」;遺言・遺書のなかの仏教;皇侃の「論語義疏」 ほか)



    「はじめて学ぶ中国人と日本人のための会話ハンドブック」 鈴木義昭;黄慶法;胡婉如;若生久美子著 駿河台出版社 1998.7.10

    要 旨 こんにちは;それを見せてください;いい部屋がありますよ;この電車は高円寺へ行きますか?;外国人登録をしたいのですが;70円切手を3枚ください;これでいいですか?;どこで落としましたか?;聞いてみましょう;どうなさいましたか?〔ほか〕



    「日本人のための「韓国人と中国人」―中国に暮らす朝鮮族作家の告白」 金在国著;舘野〓訳 三五館 1998.6.1

    内 容 ソウル留学の中国人作家が、韓国人の生態を生々しく捉え、日本人に贈る三つ巴の比較文明。

    要 旨 1 韓国に漂う小日本(生んだ情・育てる情;中国通と中国盲 ほか);2 国旗を汚す人たち(太極旗を突っ込んできたか;娘を世話してください ほか);3 こんな韓国なら故国ではない(中国朝鮮族をバカにして楽しいか;恨がこもる中国僑胞研修生 ほか);4 韓国人と中国人(大国と小国のちがい;韓国の食事と中国の食事 ほか);5 我が住むべき国(夢に見た韓国;中国人女性を愛しては駄目 ほか)



    「意外と知らない中国の常識―中国人を知るために、ビジネスに、」 竹田達雄著 日本図書刊行会;近代文芸社〔発売〕 1998.4.17

    要 旨 1 日本の常識は中国では非常識―日本の常識では考えられない中国の常識(ごみの処理法;ブランド品の表示;喜ばれる数 ほか);2 社会と生活(人口は多いがゆったり;電話と新聞;電気 ほか);3 ビジネスを始めるために(会社の組織;日本語のむずかしさ;企業進出にあたって ほか)



    「中国人から見た不思議な日本語」 莫邦富著 河出書房新社 1998.3.25

    内 容 日本語感覚、中国語感覚。牧畜的色彩豊かな中国語と海洋文化に育まれた日本語。ともに「漢字」を使いながら、似て非なる2つの言葉の奇妙な関係。

    要 旨 鯛のご馳走に思うこと;白魚と凝脂;人泣かせの魚と家畜;呼び分けられるか;中国人の忌みは日本人の滋養;贈答品も文化の違いを映し出す鏡;それぞれのグルメ;「肉食者」は金持ち;「食は精きを厭わず」;中国人は淡水魚を珍重する〔ほか〕



    「中国人の秘密」 ルー・ウェイ著 ヤック企画;洋販〔発売〕 1998.3.20

    内 容 本書は、中国人の長所も短所も遠慮なく、率直に描き出している。

    要 旨 第1章 中国人とはどんな人種か;第2章 中国人と日本人の違い;第3章 中国人との付き合い方;第4章 中国人から見た日本人;第5章 日本への提言;第6章 日本人の誤解;第7章 留学生の秘密



    「日本人と中国人、どっちが「馬鹿」か」 孔健著 講談社 1998.3.2

    要 旨 第1章 「漢字」でわかり合えると思ったら大間違い;第2章 中国人はいいかげんだが、日本人もノーテンキ;第3章 インチキとウソ、どっちがうまいか、ひっかかるか;第4章 キツネとタヌキの化かし合い、最後に笑うのはどっちか;第5章 日本人と中国人、お人好しなのはどっちか;第6章 日本人と中国人、「真実」は常に二つ以上ある



    「通書の世界―中国人の日選び」 リチヤード・J.スミス著;三浦国雄監訳;加藤千恵訳 凱風社 1998.2.10

    内 容 中国文化を理解する鍵。古代からのコスモロジー。色と形のシンボリズム。日選び・占法・生活便利情報。

    要 旨 1 暦と通書の関係;2 清朝の通書;3 中国の通書と大陸の政治;4 今日の香港と台湾における通書



    「中国人のための漢字の読み方ハンドブック」 大越美恵子;高橋美和子編 スリーエーネットワーク 1997.12.20

    内 容 日本語能力試験一級レベルの漢字はもちろん、新聞・雑誌などで見る常用漢字以外の漢字の読み方も網羅。中国大陸で使われている簡体字、台湾で使われている繁体字を並記。



    「日本人が知らない「普通の中国人」の私的事情」 田中信彦著 講談社 1997.12.12

    内 容 金銭感覚や貯蓄額から、労働事情、あこがれの住宅、普段の遊び、さらにめったに聞けない下ネタ話まで、意外と知られていない現代中国人の生活事情を一挙紹介。

    要 旨 1 多彩的娯楽―多様化する遊び;2 困難的住居―寝ても覚めても家の夢;3 個人的秘密―個人情報根ほり葉ほり;4 労働的収入―目指せ!金満生活;5 毎日的三餐―一日の計は食にあり;6 現代的生活―リッチでいこう、中国人;7 学習学習再学習―学習ノススメ;8人口的膨張―巨大な人間の群れ



    「中国人の思想構造」 邱永漢著 中央公論社 1997.12.10

    内 容 香港特区の壮大な実験が中国に民主化をもたらし、経済の成長が中国思想を押し流す。そして中国の未来は、アメリカ帰りの新華僑が決定する―。中国人の発想や行動の根源を考察してきた著者が、自らの実践と長年の体験から生み出した、衝撃の新中国論。

    要 旨 「危険思想」が中国を動かす―香港特区の壮大な実験が中国を民主化する(なぜ「一つの中国」を誰にでも押しつけようとするのか;分裂のかげに外国の陰謀ありという勘ぐり;台湾人はみな李登輝に騙されている?;漢民族主義で「一つの中国」は守りきれない;民主主義が早すぎるというのも一理あり ほか);マルクスがお金に敗れる日(中国人は本当はバクチと政治が大好き;中南海が上海語で賑わう間のよさ;北京よ、早く打たれ強い政府になれ;革命の母も大中華経済圏の母も華僑だ;開放政策で土地投機が先行したわけ ほか);アメリカが次世代の教育係―中国の未来はアメリカ帰りの新華僑が決定する(君知るや、国を捨てるこの胸の痛みを;新風は太平洋の向こうから吹いてくる;ワインも飲む、チーズも食べる、英語も喋る;台湾の影響力は香港より強くなる;公益優先よりも公私混同を防ぐシステム ほか)



    「ビジネスマンのための中国人と上手につきあう法」 朱建栄;呉小芸共著 ジャパン・ミックス 1997.12.1

    内 容 本書は、中国の政治・経済・文化の基本的特徴、対中ビジネスのポイントおよび付き合い方の「コツ」を紹介する最新の入門書である。

    要 旨 第1章 中国と日中関係を知る;第2章 中国人を知る;第3章 中国のビジネス事情を知る;第4章 中国におけるビジネス実践学;第5章 中国の習慣や生活様式を知る;第6章 ビジネス成功の秘訣は中国人家族との付き合い方で決まる;第7章 中国における日本人ビジネスの成功例と失敗例;第8章 中国と日中関係の将来



    「脱出の夢―在日中国人の物語」 朱凱莉著 諏訪 鳥影社;星雲社〔発売〕 1997.11.18

    内 容 家族の代表として一族の期待を背負って来日した中国人女性の奮闘記。日々直面する日本社会の現実と中国人の夢。



    「中国人の人権論と相対主義」 鈴木敬夫編訳 成文堂 1997.10.10

    内 容 現下の社会主義中国で相対主義に基づく表現の自由、思想解放は許されるか。本書は中国法学界第一線の憲法、法哲学者の中から"党の指導"・国家権力不可謬論に挑む政治体制改革派の良心的人権論16篇を紹介する。

    要 旨 緒論 人権の階級性と普遍性について;1 人権の主体性と普遍性;2 中国におけるラートブルッフ法思想の展開;3 人権主義と価値寛容主義の展開―杜鋼建の人権論;結語 社会主義人権の基本理論と実践



    「妻も敵なり―中国人の本能と情念」 岡田英弘著 クレスト社 1997.10.1

    要 旨 第1章 外交問題は、すべて内政問題―けっして本心を明かさない、中国人の行動原理とは;第2章 中国人―妻すら敵と考える民族 なぜ彼らは、自分以外の人間を信用しないのか;第3章 現代中国語は、日本語から作られた―統一言語なき国家に、近代化の道なし;第4章 秘密結社こそ、真の原動力―なぜ、「裏の中国史」が「表の中国史」以上に重要なのか;第5章 集団の行動原理なき国・中国の悲劇―日本人は、いかに彼らと付き合うべきか



    「がんこな中国人 あいまいな日本人―中華商人の発想・行動はこうだ!」 孔健著 PHP研究所 1997.9.18

    内 容 なぜ、面子が命より大事なのか?なぜ、酒席で商談するのを嫌うのか?孔子の第75代直系子孫が説く、「商人民族」とのつきあい方。

    要 旨 1章 中国人の気質を知る;2章 全力を尽くして運に従う;3 職人の日本人、商人の中国人;4章 眠れる獅子の素顔;5章 二十一世紀の商機は中国にあり;6章 論語で混迷の時代を斬る;7章 「仁」の心が日本人を救う



    「中国人とうまくつきあう法―体験的・中国社交術」 鈴木勝著 日中出版 1997.8.31

    内 容 体験的で実践的なアイデア満載!なかには突飛な提案もありますが、ぜひ信じて実践してください。いつのまにか中国&中国人の中に入り込んでいること請け合い。

    要 旨 仕事編(中国人の"オフィス&家庭"をずうずうしく訪問しよう!;宴会は活発にやろう! ほか);学習編(中国の学生相手に講義をしよう!;"私設・家庭教師"から「中国語&なんでも」を学ぼう! ほか);余暇編(三曲下げて、中国語・カラオケ行脚しよう!;中国で外国人、西欧人・アジア人とつきあおう! ほか);その他編(思い切って、中国の女性を好きになってみよう!;入院生活をエンジョイしよう!―不幸にして中国で病気になったら);日本編("平成版"華僑はたくましく「中国人・日本企業サラリーマン」;日本での仕事は楽でない?「日本駐在&出張」 ほか);国際編(中国人「中国大陸出身者」は翔ぶ!;中国人「華僑・華人」は翔ぶ!);番外編(返還で「中国化する香港」と「翔ぶ香港人」)



    「中国人も知りたがる中国商人の話」 范勇著;趙徳慶訳 はまの出版 1997.8.20

    内 容 本書では、中国の十六の地域を取り上げ、各地域の商売の特徴と商人の性格、歴史的背景を総合的に分析し、現在の情況も若干織り交ぜながら、「商売上手」な中国人を紹介している。

    要 旨 序章 中国人の商人気質(中国人は商人である;誠実であることが商人の基本;巧みな商売技法で富を築く ほか);第1章 中国北方人の商人気質(臆病な東北人;商売嫌いの北京人;苦労を耐え忍ぶ山東人 ほか);第2章 中国南方人の商人気質(経営に長けている江蘇人;聡明な上海人;生まれついての商売人、浙江人 ほか)



    「外国人が覗きみた中国人社会の話」 方剛著;志賀勝訳 はまの出版 1997.7.1

    内 容 理屈を通すドイツ人、正義を愛するアメリカ人、仕事第一の日本人が覗きみた中国人社会は?12カ国の外国人の中国での生活、勉学、仕事の体験を、中国の若手ライターが鋭敏な感覚で取材した意欲作。ときにユーモラスでときに哀しい彼らの物語を通して、現代中国人社会の特徴が浮き彫りになってくる。西洋化の波を受けながら急速に発展する中国社会の実像に迫るノンフィクション。

    要 旨 中国人らしからぬ中国人;ハルビンのロシア娘;留学生の革命;空間法則及び中国の国民性;中国女性を愛して;中国を変えるアメリカ人;中国女性とのつき合い方;フランス人の中国・西洋談;ポーランド公民初めて中国へ;自分の目で中国を見る〔ほか〕



    「踊る中国人」 90'S中華生活ウォッチャーズ編 メディアファクトリー 1997.6.20

    内 容 中国在住日本人が描くポップでキッチュな90年代的中華生活。

    要 旨 狂気の路上バトル&マンガ;キリキリ舞いの乗り物たち;マイカーの夢と現実;大渋帯の小さな理由;炎メラメラケンカの花道;風景が激変!爆走的建築ブーム;今日もどこかで新オープン;中国四千年本場の占い;90年代的トイレ空間&マンガ;五つ星ホテル級トイレ「松」〔ほか〕



    「中国人も気がつかない「素顔の中国」日記」 田中利美著 日本図書刊行会;近代文芸社〔発売〕 1997.5.31

    内 容 あなたも中国再発見!!18歳まで育った中国へ、41年ぶりの再訪。大陸での一年は、邂逅と新たな発見の連続だった。

    要 旨 1 まち(上海点描;鄭州大学専家楼(教師宿舎);「一唱雄鶏天下白…」―中国の地図 ほか);2 ひと(大規模な河南医科大学;外事弁公室寸景;河南医大宿舎への引越し ほか);3 くらし(一人っ子政策;早いサマータイム;自転車王国 ほか);4 旧満州帰行(列車に乗り遅れて一苦労;ふる里へ向かう中国人と日本人;旧満州の平原を走る ほか)



    「中国人から見た日本人―同じ東洋人として恥ずかしい その"金ぼけ、色ぼけ、名ぼけ"ぶり」 孔健著 改装版 ごま書房 1997.5.30

    要 旨 プロローグ "山紫水明的日本"は、はたしてほめ言葉か?;1章 日本人のお目出たすぎる国際感覚―初対面の中国人留学生にも、すぐなれなれしくする新聞勧誘員;2章 日本人の腹の小さずきるビジネス感覚―"赤ちょうちん"で乾杯した直後に、目の前に並べられた契約書;3章 日本人のミーハーすぎる情報感覚―テレビで"料理名人"と聞いただけで、味もそっちのけですぐ行列;4章 日本人の下劣すぎる性感覚―本物の女性より、マンガの女主人公を抱いて寝る若人;5章 日本人のお粗末すぎる生活感覚―公式の席だというのに、なぜか視線を合わさずに話す日本の来賓



    「中国人に助けられたおばあちゃんの手からうけつぐもの」 北崎可代著 梨の木舎 1997.5.20

    要 旨 1 「満州」へ―開拓団の日本人と中国人;2 敗戦―命がけで助けてくれた中国人;3 中国で暮らす;4 帰国―子どもとの別れ、日本の現実;5 中国再訪―十四年ぶりの再会;6 中国黒龍江省への一人旅;7 日本と中国のはざまで



    「中国人も愛読する中国人の話 上 北京人・上海人」 中華人民共和国民政部;中国社会出版社編;朔方南編訳 はまの出版 1997.5.1

    内 容 中国人を知るための最新手引書。北京人、上海人、広東人、東北人を観察すると、歴史、経済、文化、気候風土、風俗習慣の違いからくる渾然一体のパワーの正体が見えてきた。21世紀に中国と共生するための知恵が満載。

    要 旨 北京人を叱る(夢の故郷;混血の北京人;北京人気質 ほか);上海人をバラバラにする(大都会の憂鬱;上海ドリーム;上海病 ほか)



    「中国人も愛読する中国人の話 下 広東人・東北人」 中華人民共和国民政部;中国社会出版社編;朔方南編訳 はまの出版 1997.5.1

    内 容 中国人を知るための最新手引書。北京人、上海人、広東人、東北人を観察すると、歴史、経済、文化、気候風土、風俗習慣の違いからくる渾然一体のパワーの正体が見えてきた。21世紀に中国と共生するための知恵が満載。

    要 旨 広東人の品定め(食は"本当に"広東にある;広東人の好きなもの;俺たちは野蛮人じゃない ほか);東北人にいいたい放題(移民の地;満州匪賊;東北男、東北女 ほか)



    「南京虐殺と日本軍―幕府山の中国人捕虜殺害事件の真相」 渡辺寛著 明石書店 1997.4.30

    内 容 南京市北東方に幕府山と呼ばれる小高い山があるが、その近辺で万を超す中国人捕虜を含む大量殺害事件が世に伝えられている。本書の目的はこの地区で起こされたと伝えられる日本軍による中国人捕虜の殺害事件の実態を明らかにすることである。

    要 旨 第1章 南京までの道のり;第2章 正史の伝説;第3章 正史をくつがえす証言;第4章 事件の真相



    「カミング・マン―19世紀アメリカの政治諷刺漫画のなかの中国人」 胡垣坤;曽露凌;譚雅倫編;村田雄二郎;貴堂嘉之訳 平凡社 1997.4.16

    内 容 アメリカの排華漫画を通して見るオリエンタリズムの他者表象。



    「金色の鯉の夢―オ・ジョンヒ小説集」 呉貞姫著;波田野節子訳 段々社;星雲社〔発売〕 1997.3.31

    内 容 朝鮮戦争の直後に山間の村から港町に移ってきた9歳の少女。多産の母に漠然とした嫌悪を感じ、娼婦たちにひそかな憧れを抱きながら成長し、やがて中国人青年のまなざしを意識するようになる「中国人町」。日本の統治が終わろうとしている朝鮮の町に住む8歳の少年ヒョンドの目を通して、家族や友人の悲劇を描いた「不忘碑」。壊されていく屋敷を眺める45歳の「わたし」が、祖母の話や昔の恋人の記憶をたぐりよせていく「金色の鯉の夢」。現代韓国を代表する作家が、近代化の波に揺れ動く人びとの暮らしとその内面を描いた珠玉の3編。

    要 旨 中国人町;不忘碑;金色の鯉の夢



    「中国語表現300例―日本人の発想・中国人の発想」 中山時子;佐藤光;趙閭先著 東方書店 1997.3.25

    内 容 「上手な中国語」で満足ですか?間違いのない訳ができるだけではつまらない!中国的発想法を身につければ鬼に金棒。すべての文例に日本人と中国人それぞれの訳例を掲載し比較する。

    要 旨 1 日常生活;2 交通;3 対人致詞;4 学習;5 季節・気候;6 健康;7 文化・科学;8 社会・経済;9 報道;10 其他項目



    「新 醜い中国人―「21世紀は中国人の時代」は大嘘だ」 柏楊;黄文雄著 光文社 1997.3.5

    内 容 沈黙10年…中国最大の作家の「蛆虫(中国知識人)」批判。

    要 旨 1章 「漬物甕」文化の悪臭―中国人は「政治的エイズ症候群」民族だ;2章 「醜い中国人」大論争―中国知識人の「批判」は「漬物甕」の蛆虫の戯言だ;3章 蛆虫(知識人)たちの窒息死―中国社会の「権力=金銭」原則;4章 孔子―歴史を偽造した詐欺師―中国人の"仁義道徳"は書物の中にしかない;5章 中国人の歪んだ品性―中国のご都合主義は、ハエの飛び方と酷似している;6章 中国人の悲劇―世界に誇れる中国文化は、中華料理しかない;7章 「21世紀は、中国人の世紀」の大嘘―なぜ、私は中国人であることを誇りにしないか



    「中国人の非言語コミュニケーション」 奥田寛著 東方書店 1997.2.25

    要 旨 第1部 小説言語から見る中国人の「非言語コミュニケーション」(「善玉」「悪玉」命名論;現代中国語小説に現れる人物描写;中国人の「非言語コミュニケーション表現」とその感情コード―実際例を中心に;日中両言語における「非言語コミュニケーション表現」の比較―日本語から中国語をながめる);第2部 絵言語から見る中国人の「非言語コミュニケーション」―連環画を中心に(絵による「中国人身振り記述」の試み―"蹲"(「しゃがむ」)を例に;連環画「奪印」を資料として「中国人の非言語コミュニケーション」を読み取る)



    「相手を知らない日本人と中国人―日中文化対談集」 佐藤雄四郎;趙碧華共著 ストーク;星雲社〔発売〕 1997.2.15

    内 容 本書は、日中の異なる民族の特質や文化について、日中両国人が共同して、双方のその因ってきたる源泉を探り、相互理解を深めようというのが狙いである。

    要 旨 第1部 私が感じた異文化(日本人の秩序感;日本人の"几帳面さ"はどこからきた?;日本人の人種差別 ほか);第2部 私の中国人観(今、中華思想は?;中国人の"大人"は幻想;中国人の強い国家意識 ほか)