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言語情報

アラビア語情報

ご注意:特にご指定がない場合、当社でのアラビア語翻訳にあたってはフスハー(正則アラビア語、詳細は後述)を使用します。

■アラビア語基本情報
アラビア語(اللغة العربية;Al-lughat ul-ʿArabīya,アッ=ルガトゥ=ル=アラビーヤ)とは、おもに西アジア(中東)・北アフリカのアラブ諸国で用いられ、世界の言語の中でも大変広い地域で話されている言語の一つ。また、国連の公用語の一つでもある。アフロ・アジア語族セム語派の一種である。アラビア語話者数は約2億2500万人。

もともとはアラビア半島で話されていたいくつかの言語(例えば南アラビア語)を意味するが、現代では次の二つをさす。

1. 文語:フスハー (fus|ha) (正則アラビア語、古典北アラビア語ともいう)
2. 口語:アーンミーヤ

フスハーはアラブ諸国の共通語で、アラビア文字で書かれる。起源は西暦4世紀ごろのアラビア半島にさかのぼるといわれ、イスラーム文明の出現と拡大にともなって北アフリカにまで使用地域が広がり、現在まで言語として大きく変わらずに使われている。

イスラームの聖典であるクルアーン(コーラン)はアラビア語で下されたが、クライシュ族のアラビア語に近かったため、当時のアラビア半島に見られた諸方言のうち、クライシュ族方言が標準語フスハーとしての地位を獲得するに至った。イスラームを伝えるために神が選んだのがアラビア語だったことから、ムスリム(イスラム教徒)はこれを聖なる「神の言葉」としてとらえている。

千夜一夜物語(アラビアンナイト)のような古典に見られるフスハーは一時期衰退し、アーンミーヤが専ら用いられるようになったが、フスハーは近代になってより簡単なものとして練り直され、書籍・雑誌・新聞などの文章はもちろん、公的な場での会話やテレビニュースなどでも使われるようになった。

一方、アーンミーヤは国・地域によって大きく異なる方言で、これには正字法が無い。アラブ人どうしの日常会話はアーンミーヤで話されることが多いが、私信などではこれを文字化して表現する。

アラビア半島方言、イラク方言、シリア・レバノン方言、エジプト方言、スーダン方言、マグリブ方言などに大別され、それぞれの地域のなかでも違いがある。地域によっては、宗派ごとに話されるアラビア語に差異があるなどする。

■アラビア語を公用語とする国
アラブ首長国連邦 - アルジェリア民主人民共和国 - イエメン共和国 - イスラエル国 - イラク共和国 - エジプト・アラブ共和国 - エリトリア国 - オマーン国 - カタール国 - クウェート国 - サウジアラビア王国 - ジブチ共和国 - シリア・アラブ共和国 - スーダン共和国 - ソマリア - チャド共和国 - チュニジア共和国 - バーレーン王国 - パレスチナ自治区 - モーリタニア・イスラム共和国 - モロッコ王国 - ヨルダン・ハシミテ王国 - 社会主義人民リビア・アラブ国 - レバノン共和国

なお、マルタ共和国のマルタ語もアラビア語の方言である。

他にもペルシア語、トルコ語、スペイン語、ヒンドゥスターニー語などの言語にはアラビア語からの借用語が多い。これらの言語は皆現在アラビア文字で書かれているか、過去の一時期にアラビア文字で書かれていた歴史を持つ。

ペルシャ語情報

■ペルシャ語
ペルシャ語(فارسى ファールスィー、Farsi または Parsi、読方向は右から左読み)は、言語学的にはインド・ヨーロッパ語族-インド・イラン語派-イラン語群に分類される言語。

おもにイラン・タジキスタン・アフガニスタン・グルジアおよびインドの一部やパキスタンの一部で話され、母語話者は4600万人を超えるとされている。イランでは公用語。

アフガニスタンではダリー語(公用語)、タジキスタンではタジク語と称するが、ほぼペルシア語と同じ言語である(発音や語彙などに違いがあるが方言とみなせる)。文献によって非常に古くまで系統をさかのぼることができる。現在のペルシア語にはアラビア語からの借用語が非常に多く、その形態は古代ペルシア語とはかなりの断絶がある。

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